私が税理士を目指したのは、当然ながら「父」の影響である。
父がいたからこそ、今の私が税理士として仕事が出来ていることに間違いはない。
税理士として納税者を守り通す姿を見ているうちに、私は税理士の姿を刷り込まれていたように思う。
父の言葉で覚えているのは
「税金とは収める側も収められる側も笑えるものでなければならない。」というものである。
「税金」というと搾り取られるというイメージがつきまとってしまうが、
実のところ、この国を支えるものが税金であるし、我々が逃れることのできないものである。
だからといって、無駄に収めることはない。
「正直者がバカを見ることがないように、適切なアドバイスを行い「あなた」の会社を守り、継続させること」
それが私の仕事である。
所長略歴
平成7年12月 | 税理士試験合格(5科目最終合格) |
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平成8年1月 |
税理士試登録 最初に行ったのが、不動産所得税の不服申請。 税理士の最初の仕事が、行政との争いごとという稀な経験をする。 同年12月に当然のごとく不服申請を認めさせ、クライアントの税金を取り戻す。 以後、税の理論武装に勤しむ。 この頃、日本税法学会会員となる。 |
平成10年 |
日本税理士会連合会公開討論会 大分県代表 全国700名の税法の論客の前で「交際費課税について」の発表を行う。 この討論会の内容によってか否か、7年の歳月を経て、交際費課税の内容が納税者有利に傾く。 |
平成11年 |
経営計画書を業務の一環に加える独自の財務分析手法を確立 さらに、数社の経営計画書を作成してむなしさを覚えたのも当時のことである。 その理由は「売上計画を作成しているときの社長の根拠なしの売上計画を鵜呑みに作成するしかないこと」であった。 売上を作成できる税理士を目指し、マーケティングの勉強を始める。 |
平成15年 |
中小企業マーケティングを実践していた神田晶典氏の本に出会う 即刻、顧客獲得実践会会員となり、翌16年、顧客獲得実践会アソシエイトコンサルタントに認定される。 |
平成16年 |
NLP(神経言語プログラム)を学ぶ 目的、マーケティングコンサルタントに必要なスキルと感じたからであるが、このスキルは税務調査でも活用できることを発見。 数社の税務調査で実践。 驚くほどの成果を生む。 その後の税務調査現場で、心理学を用いて調査対応を実践している。 以後、マーケティングの出来る税理士として活躍。 私が伝えるべきことは、2代目である自分が若き2代目経営者を成功に導くことだと気がつき、同年9月「2代目はどこで失敗するか」をあさ出版より出版。 以後、2代目経営者の救世主となるべく、2代目のためのセミナーを行う。 |
平成18年 |
所長就任 2月、父親から引き継いだ税理士事務所(30年の歴史)と25年以上続く税理士事務所を合併し、所長就任。 ・M&Aにより一気に事務所の大きさが二倍になる。 ・同時に大きな借金を抱え込む。 |
平成23年 |
大きな借金の返済が終わる、ガハハ(笑) 南九州税理士会大分支部副支部長就任 |
平成25年6月 | 南九州税理士会大分支部・支部長就任 |